明日は、当園で恒例となった「おばけやしきごっこ」が行われます。毎年、8月終り位に開催されています。
この行事がいつ始まったのかは定かではありませんが、気づけばもう10年ほど続いています。幼児向けなので、あまりに怖いとトラウマになってしまう可能性があるため、子どもたちが楽しめる程度の「怖さ」に設定しています。
今日、遊戯室に「おばけやしき」の看板が取り付けられたのですが、それを見た子どもたちは大はしゃぎでした。中には、もう緊張している子もいるかもしれませんね。
私も、この行事に参加する年もあれば、そうでない年もありますが、毎回感じるのは、「ビビリ」なのは男の子が多いな、ということです(笑)。
ホラーや怪談を好むのは女性が多いという話を聞いたことがありますが、保育園での子どもたちの様子を見ていると、本当にそうかもしれないと実感します。
実は私も、幼い頃に手作りのお化け屋敷に連れて行かれ、入り口に入った瞬間、まだ何も始まっていないのに恐怖におののいて、即座に出てきてしまった思い出があります。
その後、小学生くらいになってからは、「お化け屋敷なんか怖くないし、平気だし」と強がっていたものの、内心はビビリまくりでした。夏休みのお盆休み期間限定で放送されていた「あなたの知らない世界」という番組も見ていましたが、今では到底見る気になれません。あれは、当時の私なりの精一杯の強がりだったのでしょう…。
先程、「オレ全然怖くないし!」と、強気なセリフが廊下から聞こえてきましたが、果たしてどうなることでしょう…今から楽しみです。